2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Honey Hahs - away

あの子は起きられないみたい デートの予定があるんだとか でもわたしたちは全然気にしない なぜって わたしたちはうまくやってるから いっつもわたしたちは座ってあの子を待ってて そして楽しく過ごすの もうめちゃくちゃに あの子に歌を書いてあげる 歌はあ…

shotmaker - mouse ear (forget-me-not)

Maximillian Colbyが95年にスプリットEPを出した相手のバンドShotmaker。カナダ・オタワの激情ハードコアのレジェンドで、Hertattackコンピレーションにも入っている。でもなんでだか、激情コード多用、変則的ドラミングで、上手にまとまっているな、という…

Honey Hahs - Dear Someone,Happy Something

UKの伝統を受け継ぎまくりの緻密でいわゆる「名曲らしいポップ性」を、等身大で身近なところまで近づけてしまう屈託のなさ。素晴らしすぎる。ぐうう、の音も出ない! と、うなってしまったHoney Hahsの1stアルバム。2018年にラフトレードからリリースされて…

MAXIMILLIAN COLBY - DISCOGRAPHY

Whirled Records(Action Patrol,(Young) Pioneers,Swankとか。掘りたい)から96年に発売されて、Lovittから2002年に再発されたSleepy time trioの前身バンドのディスコグラフィー。バージニア州ジェームスマディソン大学で結成。大学生BOYSのいけてるハードコ…

Vivadixiesubmarinetransmissionplot-Sparklehorse

傷ついた心に染みこんで行くようなギターのサウンド、呟きささやくようなボーカル、気違いじみた実験的なサウンドコラージュで抑うつ状態の死にたい気持ちが緩和される。ピクシーズしかり、ニルバーナしかり、耳障りのよいきれいな音楽だけじゃ腐った心はさ…

DOOMED FOREVER #1000001

肝臓のタンクがいっぱいになるまでアルコールで体を満たした翌日に、絶望が使い古した毛布のように柔らかくわたしに覆い被さってくる。寒さで体が凍えるのではなくて、その冷たさが永遠と続くと悟ったから、わたしは小さく縮こまり体を震わせている。都会の…

REGENTS - ANTIETAM AFTERPARTY

先日ブログに書いたZEALOT R.I.P.のドラムJason Hamacherの過去をさかのぼったらLovittから出していたREGENTSがとてもかっこよかった!D.C.ハードコアは年代によってメンバーが入れ替わり立ち代わりして、シーン全体が動き続けているようでいいなと思う。 Sl…

ZEALOT R.I.P. - ZEALOT R.I.P.

Three One Gから出ていた新しいハードコアバンド。だけどメンバーがごりごりのハードコア重鎮勢だった! まずドラムがJason Hamacherさん。彼はドラマーとして80年代からパンクバンドを渡り歩いて来たベテランで、過去にはFrodus, Battery, CombatWoundedVet…

Networker - Omni

昨日、2ヶ月近く待っていた真っ青なジャケが、アップルミュージックの一番上に表示されていた。うひゃーやっときた!待ってた!Omniのサードアルバム全曲聴けるぞ!日本で彼らの音源を今か今かと待ち望んでいたのはたぶん、わたしとあと3人くらいだと思う…

M​.​E. 7inch single - METZ

来日の際、歪みの境地まで達した広大な宇宙のように広がり続ける近未来系ディストーションと、太古の民族音楽に通ずるガタイのよいライブパフォーマンスに衝撃を受けて以来大好きなMETZ! が、カヴァーシングルEPを出していたのにしっかり聴いていなかった。…